安曇野 野菜のかけはし
私たちは、震災後、福島から、東京から、ここ安曇野に子供たちと共に拠点を移した母親たちです。
3 月15 日に新潟に避難し、4 月上旬には小学校が始まるので、福島に戻り、子供達をなるべく外に出さない、マスク・長袖・ミネラルウォーター・・・ 6 月より安曇野に来れた私に出来ることはないかと、福島のママ達に野菜を送っていました。気持ちのわかる同じ母親から、安曇野の野菜を届けたい。
小澤 睦美(1女 2男の母)
安曇野と福島を行き来する生活をしています。スーパーに並ぶ野菜を買って食べることが当たり前だった生活から震災 をきっかけに生産者の顔が見える野菜を食する大切さを感じています。安曇野の農家さんといわきの食卓に並ぶ野菜のかけはしになれたらいいな。と思っています。
若松 知子(2男の母)
安曇野に来てまず感じたことは、空気と水がすばらしいこと。そして、ここで育った野菜たちの力強さとおいしさでした。「何の心配もなく思いっきり野菜を子供達に食べて欲しい」そして「小さくていいから続けていけるように・・・」との思いでこの活動が始まりました。
三好 祐子(3男 1女の母))